汚部屋脱出のメモ

お恥ずかしい話ですが、我が家の1室はここ10年くらい倉庫化、いや、汚部屋化しておりました。会社を休んで毎日片付けても、3か月から半年はかかるんじゃないかと思うほどの汚さ。

ですが、6月末にふと手をつけたら、2日ほどで主要な部分を一気に片付けることができまして。そのあとも土日祝日の半日をあてる形で片付けを進めたら、1か月で汚部屋脱出、2か月経った今は倉庫からも脱出しつつあります。こんな簡単に気持ちのいい生活が手に入れられるなら、もっとはやく片付ければよかったと思うほど。

でも、またいつ倉庫や汚部屋が戻ってきてしまうかわかりません。なので、今回学んだことや思ったことをメモしておきたいと思います。

Netflixでこんまりメソッドを学ぶ

今回片付けられたのは、こんまりこと近藤麻理恵さんのNetflixの番組を見た影響が大きいです。過去に本は読んだ時は正直なんとも思わなかったのですが、映像の力は大きく、自分が掃除をするイメージをつけることができました。

◆手を付ける順番

こんまりメソッドでは、手をつける順番は以下のとおり。この順番が非常に大事。

  1. 書類
  2. 小物類
  3. 思い出の品

そして、同じものを1か所に集めて「何を残すか決める」という作業をひたすら繰り返します。すべてのトップスで作業、すべてのボトムスで作業、すべての下着で作業、すべての靴下で作業…といった感じ。

◆かける収納より、たたむ収納

服はできるだけ「かける収納」ではなく「たたむ収納」に切り替えました。これが省スペースにつながり、とても意味がありました。たたみ方も動画だとわかりやすいです。

◆ゴミの日に合わせて作業する

原則はこんまりメソッドの順番になりますが、明日や明後日が何のゴミの日かもある程度は考慮して作業したところ、進めやすかったです。たとえばまだ服の整理をしているとしても、明日が本を捨てられる日なら、ときめきの有無を確認するまでもない本(つまり絶対捨てる本)だけは先に捨ててしまいます。

◆毎日どこまでやるか目標を建ててから作業開始

たとえば「この押し入れの中を全部片付ける」とか、「この5つのダンボールを片付ける」とか、「この一畳分を片付ける」など、今日はどこまで片付けるか小さな目標を立ててから作業を開始します。そうすることによって、そこまで到達した際に達成感が得られます。なお、目標まで達成すれば、あとは遊んでもOKとすること。気持ちがのっているなら続けてさらに片付けるのもダメではないのですが、明日またやろうと切り替える方がモチベーションが続いた気がします。

 

以上、だいたいメモできた気がしますが、また何か思い出したら書きます。